反出生が妊婦に加害をするという思い込みについて。
最近更新が1日おきになってるわね。
オンライン実習中だからなんやかんや忙しいし、毎日書きたいことがそんなにないわけ。
とりあえず今日は「反出生主義者が妊婦に加害をする」という思い込みについてお話ししていくよ〜
反出生は妊婦を加害するって思い込んでる出生主義者めちゃくちゃ多いよね。
でも、そもそも反出生って「この世に苦しむ人をこれ以上生み出さない」かつ、「今ある命を最大限幸福にする」という考え方だとわたしは思っているから、妊婦に加害なんてするわけないんだよね。
どちらかというと反出生が呼びかけている対象は「すでに繁殖してしまった人」というよりも「これから繁殖をしようと思っている人」「繁殖がごく自然なことだと思っている人」だとおもうし。
「男児が嫌いなら〇して回れ」って言ってた出生主義者もいたけど、これも全く的外れで、反出生主義者はこれからミソジニーに染まり加害者となりうる存在・その被害者となりうる存在をこれ以上生むなって言ってるのであって、今いる男児に対してはまったく触れてないんだよね。
反出生が言いたいのは、「妊婦に腹パン」とか言ってる奴も誰かが出生した結果生まれてるんだからそもそも生むなって話。
現状ミソジニーに染まっている男児をどうこうするのは反出生の管轄ではないと思うけど、ミソジニーに染まった男児の言動を放置する親に対しては、将来の被害者を生まないために抗議することが必要だよね。
わたしは看護学生やってるから妊娠中の体の変化とか出産による死の危険とかいろんなリスクとかを医療者ではない人よりも勉強したけど、知れば知るほど子供を産むのが嫌になったな。(久々に出た看護学生要素)
「そんなしんどい思いまでして、死の危険もあって、しかも男の育休取得率も1ケタの国でなんで子供産むんだ?」って思うし、そもそもアセクシャルのミサンドリーなもんだから10ヶ月も他人の体液を体に入れとくとかキモいなって思ってしまうのね。
でも、周りには妊娠産褥を勉強しても尚、結婚して子供産むことがゴールで理想だと思ってる人がいっぱいいるんだよね。不思議だね。
だからわたしが妊婦に対して思うのは「わざわざ苦しい道を選ぶなんて変わってるな」「子供が不幸になる可能性はあんまり考えてないんだな」ってこと。知り合いが妊娠出産しても同じようなことを考えてちょっと幻滅してしまうね。
勿論看護師として接するときはちゃんと苦痛や不安に寄り添いたいって思っているよ。それが仕事だからね。
まあ進んで産婦人科に行きたいとは思わないけど。
ただ、妊娠産褥を勉強しても尚出産したい人がいる一方で日本の出生率が減っているのは、出生賛美から目が覚めた人が増えたっていうのもあると思うんだよね。これはいい傾向だと思います。
勿論経済的な事情とかで産みたくても産めない人(産むな)が増えたっていうのもあると思うけど。
とりあえず今日はここまで〜。
オンライン実習がんばります。